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午前中事務所に中部地方の古本屋さんが来店。
いや、東海地方というべきか、三河地方というべきか、
くくりが良く分からないのですが、遠方からいらっしゃったのは
間違いないですっ。

彼はこの業界ではかなり頑張ってる方で、話しているだけで刺激になります。
思うに、私みたいな昔ながらの古本屋で
働いてきた人間では出ないようなアイデアがあります。
別業種からの方ですので、ビジネスとしての古本屋のやり方が
徹底してます。

彼が帰った後スタッフが・・・
「さっきの古本屋さんの方がアンタより上ですな。できるだけ参考にしてやったほうが・・・」
「何言っとんの~さっきの方の真似したら誰も雇わなくていいってことになるじゃないっすか。
そうすると皆クビじゃないっ、クビッ。いいのか~っ、それでっ」

そんないつもの茶番がありまして、午後のティータイム。
昨日の本でも読もうかなと事務所を見回すと・・・ないっ、ないっ。
今日の行動パターンというと、事務所に来て、
アマゾンの商品を梱包しただけなんです。
さては梱包したアマゾン商品の中にそれがあるのでは・・・
急いで開封してみましたが無かったんです。
ひょっとしたら自宅に置いてあるのかとも思ったのですが、
三回戻って確認したのに、無いっ。

昨日幻でも見てたんでしょうか。
いや、それなら写真が残ってるはずないし、
絶対地球上のどこかにあるはずなんです。

でもそこはオトナですので、妥協することにしました。
つげさんの本を探してたら、奥さんの本が出てきたんです。
今夜はこれでも読んでノンビリ過ごします。

マキ

私の絵日記 [単行本]
藤原 マキ (著)
出版社: 北冬書房 (1993/10/25)
(マキさんが静かに語りかけてくるかのような、
つげ一家の生活が淡々と綴られております。
夜自宅で読んでいると、実に静謐な気分に)
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ふらり堂

「部屋を片付けよう週間」が続いております。
バンバンわが店を利用して、蔵書を売りまくってやるからな~っ、と、と。

とにかく5月5日子供の日に母親が来るので、
それが第一の関門。これに間に合わせるべく、
蔵書を自宅から運び出しているのですが、
ナカナカ減りませんね~。

これは売る、え~これも売る、と選別してたところ、
ポロリと一冊の本が零れ落ちてきました。

R0012184.jpg
つげ義春日記 [単行本]
つげ 義春 (著)
出版社: 講談社 (1983/12)
(作者の私生活がかなり克明に描かれている。
日記を通して作者の作品の土壌を垣間見ることができます。
しかしその克明さが良くなかったのか、現在絶版)

これは売りたくないですね~。パラパラめくっていると、
作者や家族の写真も随所にあって、
本当に貴重な本に思えてきました。

大事に大切に明日一日かけて再読でもしますか。

ふらり堂

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