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ここ2日ほど風邪で体調が悪くて、ブログの更新が滞ってました。

大阪古書会館の「金曜クラブ」という市場で、
冷房の風に一日中当たってたのがいけなかったのかも。
こんなことなら薄着で行くんじゃなかった。

それに加えて、その日は荷物が多くて
休憩時間も少なく、夜までセリが続いていたのです。
もうバテてしまって、しまいには不謹慎ながら寝てました。
でも自分が好きな本になると不思議と目が覚めて、
発声しちゃうんですよ。寝るとはプロ失格ですが、
目覚めて発声してるので、なんとかプラスマイナスゼロ。
いや、風邪をひいたのだから、やっぱりマイナスですか。

さらに加えて、その日は相場も高くて、
発声しても発声しても落札できない。
誰かが「この市場は日本一高い」と言うのを耳にしたことがありますが、
それもあながち嘘ではないと思います。
もし知識とお金に自信のある古本屋さんは、是非「金曜クラブ」にご参加を!!
しかし目の前に欲しいものがあっても、落札できないのは本当ストレスですね。
これできっと風邪が悪化にしたに違いないです。

ここまで書くと、風邪でバテたのはすべて「金曜クラブ」が悪いように思え、
諸悪の根源のような書き方をしてるかもしれませんが、そんなことないです。

ここ2日ほど「金曜クラブ」で落札した商品を整理してたら、
体調が回復しました。
「金曜クラブ」の荷物は他の市場では見られない、
面白いサブカルの商品があるんです。
興奮するんでしょうか。触っているうちに血流が良くなってきて、
本当に風邪が良くなりました。
2015052901
今月も残り少ないですが、
頑張って売って利益を出そうじゃないですか。
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ふらり堂

朝から先週買った「カタルパの樹」を読んでました。

この本、以前からキララ文庫の橋本先生に「私が手がけた漫画がある」と聞いて、
どうしても読みたかったのですが、熊本の本屋でしか購入できないのです。
なんとISBNコードが無い。

それもそのはず。もともとが熊本県合志市が発行した郷土史漫画なので、県内流通のみなのですね。
先生の手元にも残ってなくて、今回の熊本旅行でようやく入手できたのでした。
2015052401
物語は明治時代に入り、教育に力を入れ始めた国に対して、
「もっと地域に根付いた自由な教育を」と立ち上がった二人の人物を中心に進んでいきます。
それが工藤左一と平田一十。彼らがつくった学校「合志義塾」は明治・大正・昭和と58年も続き、
現在の合志市の礎(いしずえ)を築くのです。

※写真の画像でいえば、左ページ5コマ目が平田一十、右ページ5コマ目が工藤左一。
2015052402
その学校設立までの道のりを漫画で分かりやすく、章ごとに文章で解説も加え、
巻末には資料もあるという充実ぶり。本当に素晴らしい本でした。
今年の2月には熊日出版文化賞を受賞しております。

私は先生のことを知っているからでしょうか。
彼は学校の先生もやっているので、なんとなくこの漫画の主人公の地元教育にかける姿と、
教育者としての先生の姿がダブって見えて、
まるで先生の言葉を読むかのように物語を読みすすめました。
前向きな気持ちになる、心地よい読了。カタルパの樹、いいですね。

機会あれば、ぜひ皆さんもご一読ください。

ふらり堂

朝もはようから、今週仕入れた本を片付けておりました。

まあ片付けても片付けても、
すぐ仕入れてしまうので本当にキリが無いですよね。

今週といえば、熊本で何軒か古本屋さんを回ったのでした。
といっても私が初めて熊本へ来た29年前と比べると
数十件軒はあったはずである店舗も今では1/5以下で、
個人の店舗となると数軒。隔世の感がございます。
2015052301
しかし老舗の古本屋さんは健在です。
「舒文堂河島書店」は1877年(明治10年)より138年も続く歴史のある古本屋さん。
中には郷土誌や黒っぽい本が数多(あまた)並ぶ。
高価な本もたくさん。何気なく手に取った本が万級だったのでビックラこいたですよ。
控え目に何冊か購入させていただきました。
2015052302
こちらは1916年(大正5年)から続いている天野屋書店。今年で創業99年ですか。
本当に歴史がありますね。こちらは舒文堂さんのような黒っぽい本もありますが、
サブカルも扱っていてナカナカ私好みの本が置いてありました。
ここでも数冊購入。こんなに買ってばかりで、本当に読む時間があるんだろうか…。
2015052303
とりあえず新市街にあるブックカフェ「橙書店」へと行き、
カレーを食べつつ購入した本の整理を。
辛いものを食べたら、甘いのも食べたくなるのが自然の成り行き。
白玉もオーダーしてしまった。うん、どちらもうまい。

腹がふくれたら眠くなって、
そのままずっと神戸への帰途、夢路を辿ってました。
さようなら熊本。また、ひょっこり帰ってきます。

ふらり堂

大阪の難波に用事があったので、日本橋まで足を伸ばしてみた。

あっ、そうだ。兎月屋さんへ行ってみよう。
2015052201
兎月屋さんはサブカルばりばりの古本屋さん。
私と同じぐらいの年代でちゃんと店舗営業で頑張っている。
以前からぜひ一度拝見してみたいと思っておりました。
と思いつつ、開店してから1年半も経つそうで、
来訪が遅くなって本当にスンマセン。
2015052202
外装を見ると、トタンにフェンスで習字が貼りだしてある。ナカナカのセンス。
その習字の「見えないものを感じる」に見入ってしまいました。
う~ん、奥深い言葉だ。

中も濃いんですよ。詳しく書けませんが、
じっくり見たら、かなり時間がかかります。
今の時代、よくこれだけのものを集めたものだと感心しちゃいます。

先日ツイッターで江戸川乱歩の本の入荷が書いてあったので、
それと何冊かを購入(事前にチェックしてた)。
また面白い本入荷したら、ツイッターで教えてくださいね!

ふらり堂

昨日は日帰りで熊本へ行って参りました。

実はさかのぼること二週間ほど前、
私の師匠であるキララ文庫の橋本先生が「断捨離をする!」と聞かされたのです。
あれほど本を集めていた先生がついに本を手放そうというのです。
正直驚きを禁じ得ませんでした。

ある確かな情報筋によれば、
今回熊本二十日会に段ボール150箱ほど出品するとのこと。
箱は全部「黒田藩」のうどん箱。誰かが「先生はこんなにうどんを喰ったんか?」と
言っておりましたが、本当に食ったかもしれません。
私が働いている頃は閉店後はいつも二人で黒田藩。
25年は通っているはずだから、私と先生が食べた分を合わせたら、
うどんでプールができるんじゃないでしょうか。
もっとも、そんなプール泳ぎたくありませんが…。

※ちなみに「黒田藩」とは福岡・熊本に店舗のある、24時間営業のうどん屋さん。
うどん一杯220円とリーズナブル。
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激戦の末、なんとか14箱分ゲット。単位でいえば、14黒田藩。
昨日送って今日到着してる、現代社会の便利さよ。
これからじっくり売っていきましょう!
2015052101
市場終了後は先生とよく通ったタテ場へと行きました。
もう27年前から行っているはずなんですが、
未だに当時とほとんど変わりません。
おもわず勢いよく突っ込んで、ホッピング。
そして悲しいかな、古本屋の習性で山をほじくりかえして、
気が付くと本の束を手にしてました。いやあ、楽しい。
2015052102
せっかく来たのだからと、先生おすすめの本屋を巡ることにしました。
それが↑のポアンカレ書店。
しかし悲しいかな定休日だそうで、残念。
というか、このスケジュールだと店開いてたらラッキーなんじゃないでしょうか。
こうして次回の愉しみがひとつできたのでありました。

ふらり堂

嗚呼ちょっと肌寒いなァ、雨降るなァ、客少ないなァと
心の中で呟いてたら、業者の方が本を持ってこられた。

それは↓の本で、多くの古本屋さんの間で重宝されているフランス書院文庫がメイン。
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これで憂鬱な気分も吹っ飛んで、気分爽快。

オマケにこの業者の方、私にこんな楽しみも与えてくださいました。
2015051802
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吉田善哉の非売品再録集。(ちなみに名前はゼンザイと入力して変換しました)
戦後の競馬界を支えた、有名な競走馬の生産者です。

仕事の合間にパラパラめくって、
狭いカウンターでスケールの大きな人生に思いを馳せる。
束の間でしたが厳しい現実からの逃避になりました。
やれやれ。雨あがったかな。

ふらり堂

二件出張買取。

最初の一件はもう査定するまでもなく、
パッと一見にて立ち去りました。
結構遠かったのに。
でも実際に行かないと分からないこともあるので、
やはり足を運ばないと。

二件目は↓のこれ。
P1010984.jpg
これまた一見するとあまり無いように見えますが、
見えないところによい本が極少量ありました。
まあこの本の束は「ひょっとしたら何かあるのでは…」
そう期待させるオーラが出てるんです。
ほら、写真を見たら分かるでしょう。
なんかその匂いというか。なんかこう醸し出してるじゃないですか。

そのおかげで今日の労働が報われました。
8~9割はボツですが、
残りの一割で救われる。
そんな危なげな展開、でも。
結果オーライ。美酒で乾杯。

ふらり堂

昨日仕入れた本を
やっと午後全部降ろせました。
満杯もいいけど、空っぽも気持ちいい。
その代わり、倉庫が着実に満杯に向かってます。
これ以上いくとたいへん危険。
こっちもはよう空っぽにせねば!





ふらり堂

本日名古屋にてセリ市場。

どうもセリだと一番前の席に座らされることが多い。
一番前というのは欲しかろうが、なかろうが全商品を間近に見るので、
見ている内にたいして欲しくなくても
セリに参加してる自分がいるのです。

そんな訳で今回も、メデタク車満杯になりました。

これを売って減らさなくては。売って減って、買って増えて。
もうエンドレス。これを何年繰り返してることか。
なんだか修業をしてるみたい。本が減らん~。

ふらり堂

少し早めの朝5時過ぎに起きて、本の整理。
自分の他にも朝早い古本屋さんいるかな?と思いきや、
朝6時に知り合いの古本屋さんからメールが。
上には上がいるもんです。

インターネットの時代、古本屋さんにも朝型と夜型がありますが、
私はどちらかというと朝型。
車に積んだ本を降ろすのは、
夜より朝がやりやすい、それだけの理由なのです。

午後より遠方に仕入れのための出張。
片付け終わらずに残していった本たちが気になります。
また仕入れるから、きっと片付けの量が倍率どーん。
帰ったら倉庫見るの怖いっす。

ふらり堂

今仕事から帰ってブログを書いてます。
考えてみると、仕事ばかりでほとんど家におりません。
先月の電気代なんて2100円ですからねェ。

明日からまた遠出です。
今月も電気代安いかなァ。

ふらり堂

このところ時間に追われて仕事をしていたせいか、
どんどんブログとツイッターが手抜き。
いや、それは気のせいで単に文字数が
少なくなってるだけです。

おまけに体調も思わしくなくて。いやそんなことなくて、
それも気のせいだと自分に言い聞かせてます。

とにかく今週一杯頑張れば楽になるはず。
とこれも自分に言い聞かせ、
暗示に弱い自分は頑張っております。

ふらり堂

このところあまりにも頭を使う作業をやったせいか、
ストレスが溜まって溜まって…
ついには口内炎ができてしまった。
口内炎は三カ所もあって、とくに唇付近にデカイのがある。
こういうときに限って、激辛カレーを食いたくて喰いたくて。
つい、食っちまうんですよね。
私ってマゾ?

ふらり堂

朝10時より夕方7時まで店舗横の倉庫にて本の整理。

この倉庫、道に面しているせいか、
お客さんが立ち止まってこちらを見ていく。
人によっては挨拶したり、その扱っているものの数に驚いて
「こんなにあって気が遠くならんかね」
「まあ大変ね。頑張ってね」
とかいろいろ声をかけてくださるのだ。

中が見えるから、
ひょっとしたら普段素通りしている人にもPRできてるかもしれない。
またやってみようかなァ。

ふらり堂

普段とは違ったものが買取でやってきました。
ジャーン!なんかいろいろなもの。
2015050701
こういう買取好きです。
だってどんなものが飛び出してくるか分からないんですから。
2015050702
もちろん今回は本命のアニメのCDがあっての買取です。

気前よくケースごと売ってくださいました。
これは写真を撮りやすくていい。
しばらくこのまま飾っときます。

ふらり堂

大阪の市場が終わって、すぐに三軒ほど出張買取。

残念なことにここに出せるようなものは、キョンキョンのポスターくらい。
あとは漫画やら小説やらありますが、古いので何とか売らなきゃと悪戦苦闘。
先程まで整理に明け暮れておりました。
2015050602
せめてもの救いは、
店舗の売上が、連休中で一番ニッコリな結果に終わってくれたことでしょう。
「何かが良いと、一方で何かが悪い」というのがうちの店のパターン。
まあ何事も中庸が良いのであります。

連休もこれで一段落。
仕事が終わったら、ノンビリ読書でもしましょうか。

ふらり堂

先月あれほど遠方に行ったというのに、
今月も行くかどうかをずっと思案しておりました。

今回は特別、今度だけは特例。
そう自分に言い聞かせ、何かしら交通網の予約ボタンをポチッと押す。

戦々恐々。オケラだったらヤだなぁ。
と思う反面、喜気洋々も。行くと決まった途端、
どんな本があるか想像する。すると実に楽しくなっちゃうのです。


ふらり堂

肌寒い五月雨の朝。

やはり午前中お客さんの足は鈍く、店では閑古鳥が鳴いてました。
仕方がないので隣の倉庫の片付けを。
あらっ。あんまり暇なもんだから、4/30の写真の状態からこんなに片付いたじゃないですか↓
2015050401
連休なのにこのまま終わるのかな?と思いきや、
昼を過ぎたらどんどんお客さんがやってきて、
一瞬ですが確変に突入。ちょっとだけですが安心できる売上になってくれました。
来店してくださったお客様、ありがとうございます!
2015050402
買取もいろいろありましたが、特に印象に残ったのが↑のもの。
お客さんに「よくぞ捨てずに持ってきてくださいましたね」と
思わず言ってしまいました。

こういう子供向けのものは捨てやすいので、
これだけ尺が長く、場所も取るとなると、
ナカナカ残ってないのでは。
また新しい本に慣れてる方々には、
これを古本屋に持って行って、果たして値がつくと思われるでしょうか。
この辺をクリアーしないと、うちの店には入ってこないので、
見た瞬間ちょっと興奮してしまいました。

「また出たら持ってきますね」とお客さん。
この筋だと何かしら他に面白いものがあるかもしれんです。いやァ、期待しちゃうなぁ。

ふらり堂

あ~あ、雨が降ってお客が遠のいていく。

連休というのに静かな店内で、仕込み作業を続けております。
2015050401
(↑が仕込んだ本たち。エンキ・ビラルなどのバンドデシネ・アメコミなど。卓越した画力で、言葉が分からなくても何となく読めてしまうのです)※他の洋書の写真はツイッターにUPしてます。

まあ、5月は31日間あるのだから。2月よりは稼ぐのは楽でしょう。
まだ連休終盤、明日明後日で何とかなればと希望的観測。
…いや、楽観的観測っすか。

ふらり堂

昨日以上、去年未満の売上。
来店されたお客様ありがとうございました。

クラシックのCDが売れたので、補充のほどを。
マーラーが売れたものの、マーラーは見当たらず。
モーツァルト・ベートーベン・ブラームスを充てました。
2015050201
↑で気になる盤はカイルベルト「ブラームス交響曲全集」。
好きな曲で聴いたことの無い盤だと、かなり気になります。

私の方は最近寝ても覚めてもプロコフィエフ。
この作曲家、店での買取ではナカナカ入ってこないので、
ネット通販の輸入盤だのみ。
市場でドバンと出たら嬉しくて飛び上がるだろうなぁ。

ふらり堂

あれ?みんなどこへ行ったんでしょう。
外を見ると晴れ渡って、どう考えても行楽日和。
連休、出鼻をくじかれてしまった感じ。

それでも仕入はポツポツあるし、懐かしい顔があったりで、
それなりに充実した一日になりました。
2015050101
↑は業者の方が本日持ってきて下さった本の一部。
うん、うん、最近この方はうちの店の本棚を見て勉強してるだけあって、
その成果がちゃんと出てきてます。

その内もっとスゴイことになるんじゃないかと、
ひそかに期待しとりますよ。

ふらり堂

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